こんにちは!向陽プランニングの営業担当です!
今回は、よくお客様から聞かれるPSE(電気用品安全法)について、
イルミネーションに特化した内容で解説したいと思います。
クリスマス🎄に目掛け各社、イルミネーションの商品を探す中でPSEマークのある商品をお探しでしょう!
では、なぜこのようなマークが付けられているのか、電気用品安全法について、解説していきます!
そもそもPSEマークって?
PSEとは、電気用品安全法といい、日本で定められた法律です。
この法律が作られた目的は、電気用品の製造、輸入、販売等を規制するとともに、電気用品の安全性の確保につき、民間事業者の自主的な活動を促進することにより、電気用品による危険及び障害の発生を防止するためです。
日本で販売される電気製品には、基本的にこのマークが必要になるんです。
近年、海外から輸入し日本の市場で販売するケースが増えています。
⚠️海外製品であっても、日本で販売するなら輸入元の日本企業が責任を持つルールになっています。
PSEマークには種類がある?



PSEマークには、◇と〇のマークがあり、なにが違うのでしょうか?
電気用品は、特定電気用品と特定電気用品以外の電気用品の2種類に分かれます。
特定電気用品は、◇のマークが表示され、
特定電気用品以外の電気用品には、○のマークが表示されます。
たとえば、家庭で使うイルミネーションライト(ストリングライト)は、
ほとんどが「特定電気用品以外」にあたり、○のPSEマークが対象になります。
つまり、○マークが付いていなければ、販売や展示はNGというルールです!
ストリングライトとPSEマークの関係は?


当社で取り扱っているストリングライトも、もちろん「特定電気用品以外」に分類されますので、
○のPSEマークを表示して販売しています!
ですが、ストリング本体には、PSEのマークの表示がなく、電源コードにPSEの表示を行っています。
この理由を解説いたします!
イルミネーションの装飾目的で使用するストリングライトは、特定電気用品以外の電気用品の中でも、
光源及び光源応用機械器具に分類され、その中の「装飾用電灯器具」という型式に区分されます。
この場合、電源コードとストリングライト本体は一体とみなされ、全体で「装飾用電灯器具」として扱われます。
そのため電源コード部分にのみ○のPSEマークを表示することとなります。
なぜなら、ストリングライトは電源コードが無ければ光らないから。
電源コードは、製品の一部という考え方になるんですね。
もっと詳しく知りたい方へ
経済産業省の公式サイトにも、
「LED装飾用電灯器具」のPSE対象について詳しい解釈例が公開されています。
ぜひこちらもご参考にどうぞ👇
🔗 経済産業省 電気用品安全法 対象非対称解釈例(PDF)
最後に
日本で電気製品を安全に使用するためには、PSEマークの確認がとても大切です!
当社では、全てのイルミネーション製品について、
PSEマークを必ず表示し、安全基準を満たしたものだけを販売しています。
お客様に安心してご利用いただけるよう、今後も安全性を第一に商品を取り扱ってまいります✨
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