こんにちは。
向陽プランニングの営業担当です。
弊社はイルミネーションなどに使われるLED製品の製造・販売を行っている会社です。
今回は「星」のお話、その中でも特に夜空で見える5つの惑星(水星・金星・火星・木星・土星)についてご紹介したいと思います。
天王星や海王星も惑星には含まれますが、肉眼で見るのが難しいため今回は割愛します。
星空を見上げると、惑星は意外と身近にある

これらの惑星は、曜日の名前の由来になったり、占星術などでも登場するほど身近な存在ですが、実際に「夜空で見たことがある」と実感している方は意外と少ないのではないでしょうか?
例えば木星は、オリオン座の星々よりも明るく輝くので、実は非常に見つけやすい惑星です。
しかし、事前に知識がなければ、「この明るい星が木星だ」と気づくことは難しいかもしれません。
そんな、明るいのに分かりにくい惑星たちの魅力について、今回はお話していきます。
もしご興味ありましたら、ぜひ最後までお付き合いください。
惑星は分かりやすい星

最初にも書きましたが、水星・金星・火星・木星・土星は、基本的に明るく輝く天体です。
特に金星は「宵の明星」「明けの明星」と呼ばれ、最大光度マイナス4.9等と、1等星と比べても100倍以上明るい星です。
夕方や明け方にひときわ輝く星があるなと思ったら、それは金星である可能性が非常に高いでしょう。
火星は明るさに多少の変動がありますが、暗い時でもおよそ2等星ほどの明るさがあります。
これはオリオン座の三ツ星と同程度で、街明かりの少ない場所であれば比較的簡単に見つけることができます。
木星や土星も、それ以上に明るく見えるため、晴れた夜に空を見上げれば肉眼で見つけることができるでしょう。
惑星は分かりにくい星?
しかし、惑星には一つの特徴があります。
それは「季節によって見える時期や場所が変化する」という点です。
たとえば、「夏は木星が見頃です」「冬の夕方に金星が見える季節になりました」といった表現がありますが、これは惑星が毎年同じ時期に見えるとは限らないからです。
その理由を簡単にご説明します。
惑星の動きと季節の関係

まず、地球は1日1回自転しているため、太陽や星は東から西へ動いているように見えます。
しかし実際には、地球が太陽の周りを1年かけて公転していることにより、季節によって夜空で見える星座が変化していきます。
ここまでは恒星(星座)のお話。
一方、惑星もまた太陽の周りを公転しているため、地球との位置関係が日々変化していきます。
この動きによって、
- 惑星の見える時間
- 見える方角
- 明るさの変化
などが生じ、結果として「毎年違った時期・位置で見える」ことになります。
惑星は「惑う星」と書きますが、それは「位置が変化して分かりにくい」ことから来ていると言われています。
ですが、その動きは計算で予測できるものです。
惑星を見るにはいつが見頃?

惑星は天体観測初心者でも見つけやすい存在です。
ですが、前述の通り時期ごとに見え方が変わるため、「今月はどの惑星が見頃なのか」を事前に調べておくことが重要です。
惑星の観測におすすめの方法は次の通りです。
- 天文カレンダーアプリの活用
- 天文台やプラネタリウムの観測会に参加
- 国立天文台の「ほしぞら情報」ページをチェック
最後に

今回のブログをお読みいただき、ありがとうございました。
惑星は都市部の明るい空でも比較的見つけやすい天体です。
「いつ」「どこに」「どの惑星が見えるか」を調べることで、誰でも気軽に天体観測を楽しめます。
もし望遠鏡を使う機会があれば、さらに魅力的な姿を見ることができます。
- 木星や火星の模様
- 金星や水星の満ち欠け
- 土星のリング
小型の望遠鏡でも楽しめますが、天文台や観測イベントなどで見るとより一層感動があるかもしれません。
今夜、少し空を見上げてみたくなった方がいれば嬉しいです。
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