こんにちは。向陽プランニングの営業担当です。
弊社では、イルミネーションなどに使われるLED製品の製造・販売を行っています。
営業活動の一環として、いろいろな「営業講習」や「ビジネスセミナー」に参加することがあるのですが、最近とても印象に残った講習がありました。
それは、
「1位と2位の差は大きい。2位ではだめ、1位を目指しましょう」
というテーマのものでした。
一方で、少し前の話にはなりますが、ある政治家が言った「2位じゃだめなんですか?」というフレーズも有名ですよね。
今回はこの「1位でなければだめなのか?」というテーマについて、講習で言われた内容を振り返りつつ、私なりの視点で考えてみたいと思います。
1位じゃないとだめ?講習で語られる理由

講習の中でよく語られるのが、
「たとえ僅差であっても、1位と2位の差はとても大きい」
ということです。
たとえば、「日本で一番高い山は?」と聞かれたら、多くの方がすぐに「富士山」と答えられるでしょう。
では、「2番目に高い山は?」と聞かれたら……? 答えは「北岳」ですが、知っている方はぐっと少なくなるはずです。たとえギリギリの2番手であっても、1位であることの知名度の差は、2位との実力の差以上に大きなものですよということですね。
この「知名度の差」がビジネスにおいても重要だというわけです。
1位になれば注目され、問い合わせが増え、信頼されやすい。
たとえ実力に大きな差がなくても、「1位」という肩書きがもたらすメリットは絶大なんですね。
実際、富士山と北岳の差ってどれくらい?


ちょっと気になって、実際に富士山と北岳の標高差を調べてみました。
- 富士山:3776m
- 北岳:3193m
→ 差は583m
意外と大きな差がありますね。
この差をわかりやすくするために、標高を1/2000のスケールにしてみました。すると…
- 富士山:188.8cm(成人男性くらい)
- 北岳:159.6cm(成人女性くらい)
→ 差は約30cm
こうやって比べると、なかなかの差です。
ビジネス講習では「1位と2位の実力差は小さいけれど、知名度の差は大きい」と言われますが、山の標高に関しては、実際の差もけっこうあるんだな…という、ちょっとした余談でした。
「別の1位」を目指してみる

さて、ここで疑問が生まれます。
「それだけ差があるなら、富士山を超えるなんて無理じゃない?」
たしかに、そう感じてしまいますよね。
でも、こんな例があります。
東京にある「高尾山」。
標高はたったの599mですが、実はこの山、登山者数で“世界一”の山なんです。
「誰でも登れる」「アクセスしやすい」などの強みが、登山者数という点で富士山を大きく上回っているんですね。
つまり、「高さ」ではなく、「登りやすさ」で世界一を取ったというわけです。
これって、ビジネスにも通じる話だと思いませんか?
まとめ:あなたにとっての“1位”を見つける

「1位を目指せ」と言われると、どうしても「業界全体で1位」や「売上1位」を想像しがちですが、それだけが“1位”ではありません。
- 地域での認知度No.1
- 対応スピードNo.1
- サポート満足度No.1
- デザイン性で選ばれるNo.1
などなど、「別の視点の1位」を目指すという選択肢もあります。
たとえ総合力では富士山に敵わなくても、高尾山のように「自分の強みで1位」を取ることができれば、しっかりとした存在感を示すことができるはずです。
営業講習で語られる「1位の重要性」。
もちろんその考え方は大切ですが、それだけにとらわれず、「自分たちにとっての1位は何か?」を見つけることも、同じくらい価値があるのではないでしょうか。
最後に
今回のブログをお読みいただき、ありがとうございました。
向陽プランニングは、イルミネーション業界1位と呼べそうなものはいくつかあると思います。
例えば、一般的にイルミネーションで使われるストリングライトの色数は、おそらく業界1位ではないかと思います。
単色21色、それに加えてMIX球が14種類と、お客様の細かな装飾意図にも対応できるラインナップになっています。
そして今年、お客様のご要望にさらに応えるため、素晴らしい新色が加わります。
その情報については、また後日、案内をしたいと思います。
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