夏の高校野球

スタッフ日記
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コロナウイルスが猛威を振るって大変な夏ですが、今年も夏の全国高等学校野球選手権大会、いわゆる夏の高校野球が甲子園球場で開催されています。
ここ最近は無観客の大会であったり、そうでないときは満員で入場できなかったりしているので、テレビ観戦になっているのですが、昔は毎年1回は観戦していました。
(写真は5年前の甲子園球場内の様子です)
観戦というと、基本目を使うことが多いのですが、実際に行って観戦すると、高校野球だけの「音」を感じることができます。
ブラスバンドの応援合戦、プロ野球ではなかなか起こらない黄色い声援、敵味方関係なく起こる拍手、売り子の声なんかも独特ですね。
これらの音、球場の外にも鳴り響いているかというと、意外とそれほどでもないんです。
外では、アナウンスなどのスピーカーを通した声が目立って聞こえるくらいです。
ところが、球場入口から通路を抜けて場内に入った瞬間に、歓声などの「高校野球をやっている音一式」が一気に押し寄せ、広がってくるのです。
この感じ、実際に観に行ったことがある方でしたら共感していただけるでしょうか?
おそらく、今年は感染防止の観点から、観客はいても静かな高校野球になると思います。
ただ、それでは少し寂しいです。
こういった音も、高校野球の醍醐味の一つなので、来年こそは、今まで通りの高校野球が開催されるよう祈るばかりです。

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