クリスマスツリーの上に輝く星って何? 向陽プランニングの「星たち」もご紹介!

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こんにちは。向陽プランニング 営業担当です。
弊社はイルミネーションなどに使われるLED製品の製造、販売を行っている会社です。

冬のイルミネーションの準備も進み、点灯しているところも増えてきました。
弊社の商品もありがたいことに、様々な場所で活躍しそうです。

この時期、日本全国で様々なクリスマスツリーが登場します。
ご家庭で飾るという方もいらっしゃるかと思います。

様々な飾りやイルミネーションが施されるクリスマスツリーですが、そのてっぺんには、何かしらの星がついていることが多いと思います。

クリスマスツリーの頭上に輝くその星、ツリートップトップスターとよく呼ばれているのですが、
あれは単なる飾りではないようです。

今回は、そんなツリートップについてのお話をしてみようと思います。

ツリートップって何?

クリスマスツリーの先端に輝く星 ツリートップですが、単なる装飾ではなく意味があるようです。

簡単に話すと、イエス・キリストが生誕したとき、それを知らせる「ベツレヘムの星」という星が輝き、
東方の三賢者を導いたというお話があるのですが、その星がツリートップの起源とされているようです。
※キリスト教の宗派や国によっては、星ではなく天使が飾られることもあるようです。

この「ベツレヘムの星」ですが、実際にあるどの星が「ベツレヘムの星」と言われているのか、
実在しない架空の星を指しているのか、そのあたりは定かではないようです。
ですから、全国にあるクリスマスツリーのツリートップの大きさや形がさまざまであったとしても、
それはそれで自由で構わないと言えるのかもしれませんね。

ちなみに、クリスマスツリー自体やそれ以外の装飾についても起源や意味があるようですから、よろしければ皆さんでも調べてみてください。
ツリーなどのイルミネーションを観るときの参考になると思います。

向陽プランニングのツリートップをご紹介します

ツリートップに使われるイルミネーションモチーフ、向陽プランニングでも多く取り揃えています。

中には、実際に夜空に輝く星の名前が付けられた商品もあります。

今回は、実在の星の名前が付いた商品を3つ、実際の星と共に簡単にご紹介します。
ちょうど、3つの星ともに冬に見ることができる星なので、
イルミネーションはもちろんですが、実際の星空にも注目していただければと思います。

1.ポラリス

日本では北極星という名前で知られている、こぐま座の2等星です。

こぐま座のしっぽの位置にあるその星は、天の北極のすぐ近くにあるので、
一晩中、また一年を通してほぼ同じ位置で輝いています。

北半球では、北極星が常に北の方角で輝いているので、
方角を知るための重要な星として、大昔から様々な資料にも出てきます。

理科の授業で北極星の見つけ方などを学ばれた方も多いのではないでしょうか。
ポラリスという名の語源は、「極の」を意味するラテン語からきたそうで、じっとほぼ動かずに北の極みを示すというところは、導きの星であるツリートップにピッタリな星ともいえそうです。

向陽プランニングのポラリスはこのような形をしています。

左:クリスタルグロー・ポラリス 右:ロープライト・ポラリス

北極星のように、はっきりと何かを指し示し続けているかのような、
存在感のあるツリートップとなっています。

2.アルデバラン

星占いでも有名な、おうし座にある1等星です。

実はおうし座は冬の星座で、有名なオリオン座の隣に位置しています。
雄牛の額の部分に位置する明るい星が、アルデバランです。

このアルデバラン、語源は「牛の額」という意味・・・
ではなく、アラビア語で「後に続くもの」を意味する言葉から名付けられたそうです。

実は、アルデバランの近くには、プレアデス星団という有名な星たちがいます。
そのプレアデス星団が東の夜空から昇ってくるのに続いてこの星が昇ってくることから、こう名付けられたそうです。

プレアデス星団なんて知らないと思う方も、和名で「すばる」と呼ばれていると説明すると、
ああ知っているという方も多いかもしれません。
そのすばるに続いて東の夜空を照らす星が、アルデバランというわけです。

後に続くということですが、このアルデバランの後には、
冬の大三角形をはじめとする多くの一等星が続いてきます。
こじつけかもしれませんが、冬の主役たちを先導する星となっているということでは、
ツリートップの要素がある星なのかもしれません。

向陽プランニングのアルデバランはこのような形をしています。

すばるの後を追いかけながら冬の空に輝き続ける元気な星
アルデバランのそんなイメージが形となったような気がするのは、私だけでしょうか?

3.プロキオン

冬の大三角形の一つとしてご存じの方も多いかもしれません。
こちらも冬の星座である、こいぬ座の1等星です。

こいぬ座自体はとても小さな星座で、大きなオリオン座や隣にあるおおいぬ座よりは目立ちませんが、
それでもこのプロキオンは立派な1等星として、街中でもはっきりと見ることができます。

このプロキオンの語源は、「犬に先立つもの」という意味のギリシア語からとされているようです。
この犬というのはおおいぬ座、そしておおいぬ座の1等星、シリウスの事を示しているといわれています。
犬に先立つということは、シリウスやおおいぬ座が東から昇ってくる少し前に姿を現すという意味でもあるようです。

シリウスよりは目立たないものの、先に夜空に出てしっかりと白く輝く星だと考えると、
こいぬ座のプロキオンも、導きの星というツリートップに合った名前なのかもしれません。

さて、向陽プランニングのプロキオンはこんな姿をしています。

左:プロキオン65 右:プロキオン40

上記の商品と比べるとシャープでスタイリッシュ
現代的なイメージだなあと個人的には感じているのですが、いかがでしょうか?
まさにその名のとおり「先立つもの」として、
これからのイルミネーションで輝いてほしいなあと思っています。

※星座配置図は、国立天文台ホームページから引用させていただきました。

最後に…

今回のブログを最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ツリートップと冬の星々のお話、いかがでしたでしょうか?
本当に簡単にさわりの部分を紹介をしただけですので、詳しいお話、もっと深い情報が知りたいという方は、天文関係やキリスト教にまつわる本やサイトを調べていただければと思います。

イルミネーションやクリスマスツリーの装飾や演出については、
もちろんデザインや色だけを重視したものもありますが、それぞれに意味があるものがたくさんあります。
きれいだなあ、素敵だなあでイルミネーションを観ていただく、それだけで十分なのですが、
もしお時間と興味がございましたら、歴史や意味などを事前に調べてみてください。
こんな意味が込められているのか、などと、新たな発見ができて、
さらに楽しみが広がるのではと思います。

私もこの冬、いくつかのイルミネーションを観に行く予定にしています。
その装飾や演出の内容や意味を観るのと同時に、
向陽プランニングの商品が使われているところを観るのが、営業担当としての密かな楽しみでもあります。

もし、弊社の商品を使ってみたいというお話がございましたら、
是非お問い合わせをいただければと思います。
各商品どのように使われているかなど、カタログだけでは伝えきれない様々なご提案もできると思います。

どんなことでもかまいません、何かございましたら下記までお問い合わせください。

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デザイナー様向けにイルミネーションに関する様々なサービスを請け負っております。

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